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【茨城】

「つくばの勤務経験を南極観測に生かす」 市在住者ら5人、市長訪問

五十嵐市長(手前)に南極の説明をする観測隊員5人=つくば市で

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 南極へ今秋に出発する「第六十次南極地域観測隊」の隊員で、つくば市在住と元在勤者の五人が十一日、市役所に、五十嵐立青市長を表敬訪問した。

 五人は、国土地理院の渡辺哲也さん(42)、東京大学大気海洋研究所の津滝俊さん(37)、産業技術総合研究所の香取拓馬さん(26)の市内在住者三人と、ともにかつて市内で勤務していた気象庁の藤田建さん(48)と横瀬明香さん(29)の二人。

 研究機関が立地するつくば市には、南極観測隊員の経験者が多い。五人はOBとともに市役所を訪れ、オゾン層の観測や、約三十五億年前の石の調査など、南極での活動内容を五十嵐市長に説明。五十嵐市長から「いい観測結果を出して、研究に生かしてほしい」と激励された。

 藤田さんは「できるだけ多く地球環境に大事な観測をして、全員無事に返ります」と抱負を述べた。横瀬さんは「ずっと南極に行きたかった。つくば市で勤務した経験を生かしたい」などと話した。

 今回の観測隊は七十一人で編成し、十月末から十一月末にかけて日本を出発。四十人の「夏隊」は来年三月下旬、三十一人の「越冬隊」は二〇二〇年三月に帰国予定。 (宮本隆康)

 

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