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【茨城】

大手門の復元安全祈願 水戸城跡で上棟式、来秋完成予定

骨組みが完成した大手門=水戸市で

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 水戸市が復元を進めている水戸徳川家の居城「水戸城」の大手門で上棟式があり、工事関係者ら約五十人が神事で工事の安全を願った。大手門は二〇一九年秋に完成する予定だ。 (水谷エリナ)

 上棟式は七日、木造二階建ての骨組みがほぼ完成したのに合わせて開かれた。水戸市の高橋靖市長は「文化財の保存と次世代への継承を努力し、水戸のブランド力を世界に発信し続けられるよう願う」と話した。

 大手門の復元を呼び掛けた市民団体「水戸城大手門復元の会」のメンバーだった渡辺政明市議は「想像を超える大きさに圧倒された。ご理解いただいた多くの方の尽力に感謝している。資源を生かし、水戸市のさらなる発展につなげてほしい」とあいさつした。

 市によると、大手門が最初にできた時期は不明で、何度も建て直されたといわれる。最後にできたのは江戸後期で、老朽化のために明治時代に取り壊されたとされる。市は、この遺構をもとに復元を進めているという。

 市は、水戸城の二の丸角櫓(すみやぐら)と土塀の復元も進めている。JR水戸駅北口のペデストリアンデッキから見える位置にできるため、利用者が水戸城跡を訪れるきっかけにする狙いもあるという。これらは二〇年秋に完成する予定だ。

 

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