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【茨城】

稲敷市長選 候補者の横顔

 稲敷市の田口久克市長の死去に伴う市長選(二十五日投開票)は、ともに無所属新人で元市議の筧信太郎さん(50)と、根本光治さん(51)の二人が立候補した。横顔を紹介する。 (宮本隆康)

(届け出順)

◆スピード感加える

 筧信太郎さん 50 無新

 「市長の死去という緊急事態で、周囲に激励され、自身の使命感にも火が付いた」。市議二期目に向け、十二月の市議選の準備をしていたが、急きょ市長選出馬を決めた。

 旧江戸崎町長の父を見て育った。「政策を実現するやりがいは感じたが、自分が選挙に出るのはためらいがあった」と振り返る。

 大学を卒業後、複数の建設会社に勤務。地元衆院議員の選挙で私設秘書になったのを機に、四十六歳で市議に初当選した。

 人口減対策として、子育て支援や圏央道インター周辺開発などを掲げる。「今の市政に独自のスピード感を加えて取り組みたい」と語る。

 趣味は、メダカ飼育と読書。メダカは数匹を二百匹に増やすほどで「癒やされる」という。読書は時代小説を好む。座右の銘は「念ずれば花ひらく」。妻と娘二人の四人暮らし。

◆合併の弊害を払拭

 根本光治さん 51 無新

 「五万人近かった人口が約四万人になり、深刻な人口減少が進んでいる。停滞と衰退の市政を変えていく」と、二回目の市長選への意欲を語る。

 旧江戸崎町長の祖父を持つ。大学を卒業後、実家のスポーツ用品店で働いていた。合併で稲敷市が誕生する前の町議に、三十五歳で初当選した。

 町議と市議を計十四年間務めた。昨年四月の市長選にも立候補したが、約千五百票差で敗れた。

 四町村の合併による市の現状を「地域の声が届きにくくなった」と指摘。「合併の弊害を払拭(ふっしょく)したい。小さなコミュニティーができないと、大きなコミュニティーができない」と話す。

 趣味は鹿島灘でのサーフィン。実家の店舗では、サーフショップも一時開設していた。空手は二段で、子どもたちの指導も。好きな言葉は「一生懸命」。妻と二男二女の六人暮らし。

 

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