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【茨城】

犬の殺処分 全国ワースト3脱出 県内17年度、猫も大幅減

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 環境省がまとめた二〇一七年度の全国の犬と猫の殺処分数で、県は犬(三百三十八匹)が多い順で七位、猫(三百七十五匹)が三十二位になった。かつて全国ワーストだった犬の殺処分数はワースト3を脱出、猫も順位を大きく下げた。

 犬猫いずれの殺処分数も統計がある一九九〇年度以降で最少。十年前と比べると、犬は約95%減、猫も約89%減になった。

 本県では、二〇一六年に「犬猫殺処分ゼロを目指す条例」を施行。県は動物指導センター(笠間市)に収容された犬や猫を譲り受け、新たな飼い主を探してくれる団体への飼育管理費の支援や、飼い主のいない猫を避妊去勢して天寿を全うさせる「地域猫」活動などを展開している。一七年度の譲渡数は、子猫を中心にこの十年で最高の二千百九匹に上った。

 ただ、センターから犬や猫を引き取っていた水戸市のNPO法人の理事長だった男性が、猫を虐待していたことが今年発覚し、男性は動物愛護法違反(虐待)の罪で略式起訴され、法人は解散した。新たな飼い主との懸け橋になる引き取り先が、適切に運営されているかの確認が課題となっている。 (鈴木学)

 

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