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【茨城】

県議選 候補者92人アンケート(1) 再稼働「賛成」ゼロ 「反対」27

 日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働の是非について、本紙が県議選の候補者九十二人にアンケートしたところ、「賛成」はゼロ、「反対」が二十七人、「どちらとも言えない」「無回答」が六十五人だった。反対理由には、三十キロ圏約九十六万人を対象にした避難計画作りが難しいことや、運転開始から四十年以上経過し老朽化していることを不安視する声が多かった。 (山下葉月)

 本紙は十月から、十一月三十日の告示日にかけてアンケートした。無投票当選者を含めた九十二人の党派別の内訳は、自民三十八人、立憲民主二人、国民民主系の政治団体・県民フォーラム五人、公明四人、共産八人、日本維新の会一人、無所属三十四人となっている。

 再稼働に「反対」と答えたのは、共産八人、公明三人、立民二人、維新一人、無所属十三人。「避難計画の策定が不十分」「東京電力福島第一原発事故を教訓とすべきだ」などの理由を挙げた。

 一方、「どちらとも言えない」は五十九人で、うち自民三十八人、県フォ五人、公明一人、無所属十五人。原発を「重要なベースロード電源」とする自民は、全候補者が「どちらとも言えない」を選択し、理由も「当局が慎重に判断するのを注視する」などと同じ回答だった。このほか、六人が無回答とした。

 原子力規制委員会は先月、東海第二の最長二十年の運転延長を認め、再稼働の大きなハードルは県と、三十キロ圏の水戸市や東海村など六市村の同意を残すだけ。事故対策工事が二〇二一年三月に終わる予定で、今回の県議選で当選した県議も再稼働の是非を判断する可能性がある。

 ◇ 

 各候補者の賛否と理由を紹介していく。

◆「期日前」前回並み 2日間で3万3074人

 県議選で、県選挙管理委員会は三日、期日前投票が始まった一日から二日間の投票者数が三万三千七十四人だったと発表した。選挙人名簿登録者数の1・94%。衆院選とダブル選だった二〇一四年の前回の同時期(投票者数三万三千三百二十人、1・96%)と同レベルとなっている。

 選挙区別で投票者が最も多かったのは水戸市で、五千四百六十二人。日立市が四千六百十一人、つくば市が四千五十三人で続いている。 (鈴木学)

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