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【茨城】

偕楽園、ほころぶ春へ 梅の剪定 職人技学ぶ

職人の指導を受けながら枝を剪定する生徒=水戸市の偕楽園で

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 梅の名所として知られる水戸市の偕楽園で梅の剪定(せんてい)作業が始まり、春のシーズンに向け、冬を越すための準備が進められている。六日は、桜川市の真壁高二年の生徒十五人が剪定実習に参加し、職人から技を学んだ。また八日には、職人による剪定作業を一般公開する見学会も開く。 (水谷エリナ)

 実習は、造園に興味を持ってもらい、就職先の選択肢にしてもらおうと県教育庁が企画し、今年で四回目。県内の高校で造園を学ぶ生徒を招き、これまでに三校が参加している。

 講師は、剪定作業に当たっている県造園建設業協会の職人が務めた。この日は曇り空でやや冷え込む中、生徒は四グループに分かれ、脚立の立て方や枝の切り方などを教わり、どの枝を切るか指示を受けながら、真剣な表情で実習に取り組んでいた。

 参加した武井翔也さん(17)は「いい経験になった。はさみやのこぎりの使い方を学校でも習ったが、より実践的なことが学べた。自分が剪定した梅を見に来たい」と話した。

 剪定作業は毎年六、七月と十一、十二月ごろの二回あり、約一カ月をかけ、園内の約百品種三千本の枝を整えていく。

◆あす見学会開催

 剪定作業の見学会は、県と協会が八日午前十時〜正午と、午後一時半〜三時半の二回に分けて開く。

 熟練の職人たちが剪定のポイントなどを紹介し、実演する。花芽のついた剪定枝のプレゼントや植木の相談会もある。

 受け付けは、偕楽園公園センターで。小雨決行で荒天の場合は九日に順延。問い合わせは、センター=電029(244)5454=へ。 (鈴木学)

 

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