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【茨城】

新たに3件、県文化財に ひたちなか「旧土肥家住宅」など

旧土肥家住宅の主屋(右)と隠居屋(県教委提供)

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 県教育委員会は、ひたちなか市にある「旧土肥家住宅」、笠間市の「銅造阿弥陀如来立像附(つけたり)旧支柱」、美浦村の「信太入子(しだいりこ)ノ台遺跡出土蔵骨器」の3件を県文化財に指定した。今回を含め県指定文化財は693件になった。 (鈴木学)

 県教委によると、旧土肥家住宅は十七世紀中期ごろの建築と考えられる県内最古級の主屋などが残り、歴史的・学術的な価値が高いという。新利根村(現稲敷市)にあった主屋と隠居屋を二〇一〇年に、ひたちなか市の国営ひたち海浜公園に移築した。

 笠間市の浄乗寺が所有する立像は鎌倉時代の制作とみられ、高さ四八・三センチ。頭髪部と体部で様式が違っており、中世の信仰世界を伝えているという。

 美浦村教育委員会所有の蔵骨器は三点で、八世紀末〜九世紀ごろに作られたとみられ、いずれも焼骨が納められていた。ふたの内側の墨書から、畿内で活躍した大伴氏の流れをくむ大伴部氏が信太郡内に存在した可能性があるとしている。 それぞれ昨年十二月二十七日に指定された。

 

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