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【囲碁・将棋】

豊島快勝で1勝1敗に 王位戦

 将棋の菅井竜也王位(26)に豊島将之棋聖(28)が挑む第59期王位戦七番勝負(中日新聞社主催)の第2局が25日午前9時から、神戸市の旅館「中の坊瑞苑(ずいえん)」で指し継がれ、午後3時42分、先手番の豊島が105手で菅井を破り、シリーズ通算成績を1勝1敗のタイとした。

 持ち時間各8時間のうち残りは豊島2時間17分、菅井1時間3分。第3局は8月1、2日、札幌市のホテルエミシア札幌で。

 第2局は豊島が居飛車、菅井が向かい飛車に構え、対抗形の戦いに。豊島は穴熊、菅井は銀冠に構えた。

 2日目、封じ手の4七歩成(52手目)以降はペースが上がって激戦に。大駒をさばき合い、目まぐるしい展開の中で、豊島の放った4四歩(65手目)が敵の自陣竜をたたく厳しい一手。これでペースをつかんだ豊島が、穴熊の堅さと駒得を生かして菅井を投了に追い込んだ。

 副立会人の藤原直哉七段は「豊島棋聖の快勝。穴熊の長所を生かし、攻めも急所を突いて危なげなかった。菅井王位は相手陣の堅さに屈した感じだが、全体的な構想に無理があったように思う」と話した。中日新聞ホームページで対局の様子を紹介している。

穴熊の堅さが生きた

 豊島将之棋聖の話 序盤は自然に駒組みを進めたが、4七歩成(52手目)から2枚換えとなるような展開では自信がなかった。でも5一金(63手目)と飛車を取り返したところでは、穴熊の堅さが生きるかと。4四歩(93手目)と垂らして、いけそうかと思いました。

4四歩うっかりした

 菅井竜也王位の話 向かい飛車からの駒組みは、あまりうまくいっていないと思っていた。4五歩(48手目)と仕掛けたくはなかったのだが、代わる手が難しかった。中盤の4四歩(65手目)をうっかりしていて、いっぺんに駄目にしてしまった。

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