東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 囲碁・将棋 > ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【囲碁・将棋】

藤井七段VS里見女流四冠 24日に棋聖戦1次予選

 将棋の最年少棋士藤井聡太七段(16)=愛知県瀬戸市、写真(左)=が8月24日、大阪市の関西将棋会館で行われる棋聖戦の1次予選で、女流棋士トップの里見香奈女流四冠(26)=同(右)=と対戦する。藤井七段が公式戦で女性と戦うのは、プロ入り後初めて。

 棋士と女流棋士は別の資格で、これまで女性の棋士はいたことがない。女流棋士の里見女流四冠は2011年、棋士を養成する奨励会に特例で編入した。13年には三段に昇段。数多くの女流タイトルを手にする一方で、女性初の棋士になるまであと一歩に迫った。

 藤井七段とは16年7月、プロ入り最終関門の三段リーグで対戦した因縁がある。勝った藤井七段は同リーグを1期目で突破して棋士に。敗れた里見女流四冠は、その後も1年半とどまり、今年3月に26歳の年齢制限で退会した。

 藤井七段と明暗を分けるように、棋士への道を閉ざされた里見女流四冠。それでも今月、女流棋士枠で出場した公式戦で男性棋士に3連勝し、女流棋士の公式戦最多連勝記録に並ぶなど健在ぶりを示している。

 ファンが注目する2人の初手合わせ。藤井七段と同門の中澤沙耶女流初段(22)=愛知県江南市=は「奨励会に挑戦する先駆けになった里見先生は特別な存在。女流の力がどれだけ通用するか興味深い。挑む立場の里見先生の方が力いっぱい指せそう」と熱戦を予想する。

 対局は持ち時間各1時間で午前10時に始まり昼ごろに決着する見通し。 (岡村淳司)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報