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【群馬】

68校で8306人が受験 実質倍率は1・16倍

 二〇一七年度公立高入試の後期選抜が七日、始まった。全日制を中心にした六十八校の募集人員七千百八十六人に対して、八千三百六人が受験し、実質倍率は前年と同じ一・一六倍となった。

 県教育委員会によると、体調不良で二十六人が別室などで受験し、このうち十人弱がインフルエンザだった。八日は理科と英語がある。定時制課程選抜の十二校は七日のみ試験を実施した。合格発表はいずれも十五日。 (菅原洋)

■国 語

 設問数は十九問で、平均点は例年並みの約五十五点を見込む。説明文は千葉大の一川誠教授による「『時間の使い方』を科学する」から、小説文は坂木司さんの長編「アンと青春」から出題。古文は平安時代の随筆「枕草子」から、漢文は古くからの中国の思想書「列子」から出題した。最後に、友人をクラスで紹介する対話形式の設問を初めて出し、表現力などをみた。

■数 学

 設問数は二十五問で、平均点は例年並みの五十〜五十五点を予想する。コンパスと定規を用いて作図させ、その図形の性質を根拠に説明させる設問を出し、論理的な思考力を試した。こうした設問はここ数年、出題していなかった。後半では、円と正方形を組み合わせた平面図形の総合問題や、正四角すいを使った空間図形の応用問題も出した。

■社 会

 設問数は四十問で、前年より用語の暗記問題を中心に五問減らした。平均点は例年並みの五十五点前後の見通し。冒頭の五問は県内の地理、歴史、公民の融合問題。懸案の人口減少問題、自然災害への対応、上毛かるた、岩宿遺跡(みどり市)をテーマに、身近な話題を考えさせた。公民では、県内でも深刻化する農業の後継者不足にも触れた。

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