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【群馬】

公立高後期入試始まる 66校で7799人受験

 公立高校の二〇一八年度入試後期選抜が八日、始まった。全日制とフレックススクール計六十六校の募集定員六千九百十三人に対し、七千七百九十九人が受験した。実質倍率は前年を〇・〇三ポイント下回る一・一三倍になった。

 八日は国語、数学、社会の試験を行った。県教育委員会によると、体調不良で三十六人が別室などで受験した。九日に理科と英語がある。フレックススクール二校は国語、数学、英語の三教科で実施。定時制十二校の選抜は八日のみになる。合格発表はいずれも十六日。 (石井宏昌)

◆各教科出題の傾向

■国語

 前年と同じ十九問で例年並みの平均点六十点を想定。説明文は中道正之大阪大大学院教授の「サルの子育て ヒトの子育て」、文学的文章は宮下奈都さんの小説「つぼみ」、古文は中世の説話物語集「宇治拾遺物語」、漢文は江戸期の儒学者貝原益軒の「慎思録」から出題。読み取る力、表現力などを問うた。スピーチを題材に話すことに関する力をみる設問も出した。

■数学

 前年と同じ二十五問で幅広い理解力、数学的な思考力や表現力をみた。平均点は例年同様五十〜五十五点の見込み。計算力や基礎を問う出題のほか、関東七都県のハクサイ出荷量をテーマにした統計の設問、カードとサイコロのゲームを題材にした確率の問題などで身近な事象を数学的な見方で捉え、論理的に考えを伝える力を試した。総合力を問う図形の問題も出た。

■社会

 前年より六問多い四十六問で、実社会との関わりを意識した出題や地理、歴史、公民のバランスに配慮。資料を読み取り、活用する力や思考力をみた。平均点は例年並みの五十〜五十五点を予想。社会参画を意識し、憲法改正手続きや選挙制度に関して出題、防災教育や資源の再生利用を考えさせる設問も出した。地理や歴史分野では、小問で群馬県に関連して出題した。

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