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【東京】

都立高入試 3割が定員割れ 私立高「実質無償化」影響か

 都立高校の二〇一八年度入試が二十三日に行われ、全日制は百七十二校で四万二千七百十九人が受験した。三万一千三百八十八人の募集定員に対し、倍率は一・三六倍だった。定員割れがあったのは前年度から三十校増え、全体の約三割に当たる四十七校。合格発表は三月一日。

 都は昨春から、私立高の平均授業料分を上限に助成する「実質無償化」の対象を年収七百六十万円未満の世帯にまで広げた。都教育委員会の担当者は定員割れの増加について「助成制度の定着で、私立を選ぶ生徒が増えているためではないか」と分析している。

 全日制普通科の最高倍率は、男子が北園(板橋区)の二・〇八倍、女子は広尾(渋谷区)の二・二七倍だった。

 定時制の倍率は〇・八五倍。このうち夜間定時制は〇・三七倍、不登校経験者や中途退学者が学び直しができるチャレンジスクール(単位制総合学科)は一・四四倍だった。

 小金井北(小金井市)の英語のリスニングテストで問題冊子の誤配布があったほか、日野(日野市)では教室のスピーカーの音声が途中から流れなくなる不具合があった。都教委によると、音源のCDに原因があったとみられる。 (唐沢裕亮)

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