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【第100回全国高校野球選手権大会・埼玉】

<ヒーロー>凡退糧に決勝適時打 花咲徳栄2年・橋本吏功選手

4回に勝ち越しの適時二塁打を放つ花咲徳栄の橋本選手

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 四回。巡ってきた好機に前の打席で中途半端なスイングをして凡退したことが頭をよぎった。「今度は思いっきり行こう」。外寄りの直球をたたくと、打球は右中間を抜けて勝ち越しの適時二塁打に。悩める1番打者の好打が、4年連続の甲子園をたぐり寄せた。

 春の関東大会。強豪東海大相模との2回戦で、自身の走塁と守備のミスから1点差負けを喫していた。二年生の切り込み隊長は、気持ちの弱さが課題と分析。練習から声を出し、常に全力プレーで戦う原点に戻って今大会まで自分を追い込んだ。だから、この打席は「気持ちで打てました」。

 決勝の舞台で自信を取り戻し、ナインと喜び合うと、「去年の先輩たちのように、自分たちの野球を貫いて連覇を目指す」と力強く宣言。課題を乗り越えた伸び盛りの1番打者は、甲子園でもきっと躍動する。 (藤原哲也)

 

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