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【第100回全国高校野球選手権大会・栃木】

作新学院、8年連続V 白鴎大足利を無失点に抑える

優勝して甲子園出場を決め、応援席へ走る作新学院ナイン=宇都宮市で

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 第100回全国高校野球選手権記念栃木大会は二十二日、宇都宮市の宇都宮清原球場で決勝があり、作新学院が2−0で白鴎大足利に勝ち、8年連続17回目の優勝を果たした。全国大会は八月五日に甲子園球場で開幕する。(北浜修)

 決勝が両者の顔合わせとなったのは、作新学院と足利学園(白鴎大足利の前身)が対戦した一九七九年以来、39年ぶり。

 試合は、作新学院が一回、主軸の斎藤陸人(三年)、沖龍(三年)両選手の適時打で挙げた2点を守り切った。投げては、高山陽成(ようせい)投手(三年)を二回から継いだ林勇成(ゆうせい)投手(二年)が106球で最後まで投げきり、白鴎大足利打線を5安打で無失点に抑えた。

 作新学院の小針崇宏監督は「(2−1の接戦だった)準決勝、決勝と苦しい展開だったが、選手たちに一体感があった。一球が、一つのプレーが勝敗を分けるので、目の前の勝負を勝ちにいこうと大事に戦ってきた」と大会を振り返った。

 甲子園出場は8年連続14回目。2年前は全国制覇したが、昨年は1回戦で敗退した。磯一輝主将(三年)は「甲子園で勝てるチームになるため、一層レベルアップしていきたい」と活躍を誓った。小針監督は「全国大会に出る意味を、チームに浸透させていきたい」と語った。

 10年ぶりに決勝に進んだ白鴎大足利は、熊谷倫太朗投手(三年)が二回以降は立ち直り粘りの投球を見せたが、打線がつながらず、本塁が遠かった。藤田慎二監督は「選手たちはよくやった。追いつくチャンスはあったが、(作新学院は)それをさせてくれない。これが王者なのかな」と話した。

◇知事・教育長の談話

 作新学院が甲子園出場を決めたことを受け、福田富一知事は「持ち味の攻撃力を存分に発揮して全国の強豪校と戦い、2年ぶりに深紅の大優勝旗を本県に持ち帰って」と2年ぶりの全国制覇に期待を込めた。

 宇田貞夫県教育長は「甲子園では本県の代表校としての誇りを胸に、日頃の厳しい練習に裏打ちされた力と技、県大会を勝ち抜いた精神力を発揮して、強くたくましいプレーを」とエールを送った。(高橋淳)

 

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