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【東京歌壇 東京俳壇】

2018年3月18日

【特選の歌】

◆東直子 選

シャボン玉飛びたき向きのあるさまを瞬時見せては流されてゆく(神奈川県横須賀市 丹羽 利一)

点滴の針の入(い)るべき静脈の僅かになれば腕透き徹る(東京都府中市 佐野 一郎)

◆佐佐木幸綱 選

“もっさり”が“こざっぱり”へと変わりたりbefore/after入試にもある(千葉市緑区 石橋佳の子)

古本に挟まっていた詫び状を栞としつつときに開けり(千葉県松戸市 内山 佑樹)

【特選の句】

◆石田郷子 選

眼裏の火の海となるお水取(東京都小平市 鈴木三光子)

勾玉やどれも余寒の孔ひとつ(さいたま市南区 橋本 遊行)

◆小澤實 選

駆け登る少年と犬古墳春(前橋市 田中 利幸)

窓硝子答辞に響き卒業す(茨城県土浦市 今泉 準一)

 

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