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【神奈川】

横浜市「マリノスタウン」跡地に アンパンマンミュージアム

マリノスタウンの跡地に移転される「横浜アンパンマンこどもミュージアム」のイメージ図

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 横浜市は二十八日、Jリーグ横浜・Fマリノスの練習場「マリノスタウン」の跡地を含むみなとみらい21地区北側の土地の一部について、同地区内の「横浜アンパンマンこどもミュージアム」を移転する計画に利用することに決めたと発表した。ドーム球場建設を目指す「横浜ドームを実現する会」も名乗りを上げていたが、選ばれなかった。 (加藤益丈)

 市は土地利用を希望する事業者を公募し、三者が事業を提案していた。

 同ミュージアムは二〇〇七年四月に開園。運営会社によると、有料のミュージアムは年間七十万人以上が訪れ、ショッピングモールは推計で年間三百万人が訪れている。ただ、現施設のある土地は来年三月に市との定期借地契約が切れるため、移転先を探していた。

 市によると、提案内容は、現施設の約六百メートル北東にあるマリノスタウン跡地の一部約五千六百平方メートルを三十年間有償で借りる。四階建ての建物を建設し、現施設と同じくミュージアムとショッピングモールを併設する。一九年四月の開園を目指す。

 市は採択を決めた理由を「安定的に事業が行われると判断した」と明かした。運営会社は取材に「みなとみらいで九年間運営を続け、愛着がある。採択は喜ばしい」と語った。新施設の開園まで、現施設で運営できるよう市に要請する考え。

 一方、市はドーム球場を建設する提案を不採択とした理由について「事業主体が不明で、資金調達に不確実な点があった」とした。ただ、今回利用方法が決まったのは公募した土地の約7%で、市は残りの部分の再公募を検討する。横浜ドームを実現する会は「課題を精査し、より具体的な事業提案にまとめ、再び横浜市に提案したい」とのコメントを発表した。

 市は同地区の別の二つの街区の土地利用も公募しており、二十八日、それぞれ京浜急行電鉄、清水建設への売却を決めたと発表した。京急は本社ビル、清水建設は賃貸オフィスビルを建設する計画という。

 

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