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【神奈川】

キリン横浜工場 9日から見学休止 ビール製造見学コース 一新へ

シアター(右手前)の建設が始まった見学コース入り口=横浜市鶴見区で

写真

シアターなど建設

 キリンビール横浜工場(横浜市鶴見区)は、ビール製造工程の見学コースをリニューアルする。工場の操業開始90周年の記念事業で、5月9日から、夏休み期間(7月20日〜8月31日)を除き、見学できなくなる。ビールの歴史を映像で紹介するシアターと、ものづくり体験ができる施設を新たに造り、10月1日に再オープンする。

 工場には1991年に見学コースが整備され、昨年は19万5000人が訪れた。入場無料で、稼働中の仕込み釜などを見て、麦汁やビールを試飲できる。

 リニューアルでは、見学コース入り口の東側に、平屋で約300平方メートルのシアターを増築。約60席を備え、見学者に映像でビールや飲み物の歴史を学んでもらう。入り口西側にも同じ規模のものづくり体験スペースを増築し、親子連れで楽しめる内容を企画する。

 見学コース上にあり、最大で直径12メートルある銀色の仕込み釜には、新たにプロジェクターで醸造工程の画像などを映し出す。また、ビールを缶に詰める工程を見学コースに追加する。

 担当者は「国内のビール産業の歴史を伝えつつ、見学者が主人公になる体験型コンテンツを充実させたい」と話している。

 同工場は、1923(大正12)年の関東大震災で横浜・山手地区にあった工場が損壊したため、26年に今の場所に建てられた。現在は1分間に350ミリリットル缶のビール2000本を生産する能力がある。 (梅野光春)

 

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