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【神奈川】

ヘイト団体に公園使用不許可 市民団体「施設利用条例の改正を」

師岡康子弁護士(中)がヘイト対策法について解説した学習会=川崎区で

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 市民団体「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」が三十日夜、川崎市教育文化会館(川崎区富士見二)で、ヘイトスピーチ(憎悪表現)対策法の成立を受けた学習会を開催。ヘイトスピーチ対策に詳しい弁護士師岡康子さんが、法律の内容や実効性について話した。

 師岡さんは「実態調査が行われず、人種差別禁止法もなく、差別が無視される状態が続いてきた」と国の施策を批判。対策法成立を「ヘイトスピーチを差別として認め、許さないとしたのは出発点として意義がある」と評価した。自治体の責務についても触れ「公共施設の利用を制限するために、利用条例の改正や実態に即したガイドラインを策定することが必要」と話した。

 約百八十人が参加し、立ち見も出た会場には、デモに対して抗議活動を行うカウンターと呼ばれる若者たちの姿も。団体事務局の担当者は「六月五日に区内でヘイトデモが予告されており、関心が高まっている」と話す。

 七日にエポックなかはら(JR南武線武蔵中原駅そば)、七月七日には市労連会館(川崎区)でも学習会が開かれる。いずれも午後六時半から八時半、資料代三百円。問い合わせはメールで、nohatekawasaki@gmail.com (小形佳奈)

 

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