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【神奈川】

北鎌倉隧道の工法「尾根を残す形に」 鎌倉市長が方針

 鎌倉市の松尾崇市長は二十五日の市議会全員協議会で、崩落が進み安全対策が急務となっている北鎌倉隧道(ずいどう)(トンネル)について、一帯を開削(取り壊し)するとした工法を見直し、「できる限り(トンネルの上部の)尾根を残す形で工事を検討する」と表明した。

 市文化財専門委員会が今月八日、尾根は国の重要文化財「円覚寺境内絵図」に描かれており、「文化財的な価値がある」と結論づけた。市はこれを受けて、工法見直しを決めた。

 市によると、とりあえず安全対策として、トンネルの内側をライナープレート(波状の鉄板)で補強して、トンネル壁とライナープレートの間をモルタルで埋める仮設工事を行い、遅くとも来年一月までに完成させる。それに伴い内径が小さくなり、人は歩行できるが、小型自動車、オートバイ、自転車の通行はできなくなる。文化庁などと協議しながら、工法を決定する。 (草間俊介)

 

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