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【神奈川】

人工保育のオランウータン母娘、群れで育児学んで あすから多摩動物公園に留学

多摩動物公園に移動する母のバレンタイン(ズーラシア提供)

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 よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)は、園内で生まれ育ったボルネオオランウータンのチェリア(雌、二歳)と母バレンタイン(三十歳)の二頭を、群れの中で子育てを学んでもらうため、多摩動物公園(東京都日野市)へ二十五日に移動させると発表した。

 ズーラシアによると、子育てや社会性を学ぶ目的で他園の群れと交流させるのは前例がない。バレンタインは英国の動物園生まれで、人工保育で育った。チェリアを産んだとき、抱き寄せ、授乳するなどの育児行動が見られず、チェリアも人工保育だった。

 多摩動物公園の雌五頭のうち四頭は子育て経験があり、バレンタインとチェリアは群れの育児行動を見て、子育て方法を学ぶ。習得後にズーラシアに戻るため、期間は未定という。

 二頭が移動すると、ズーラシアに残るオランウータンはロビン(二十五歳)とジュリ(二十三歳)のいずれも雄の二頭のみとなる。 (志村彰太)

 

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