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【神奈川】

「命のビザ」で尽力 ゆかりの鎌倉市が「杉原千畝と小辻節三展」

1994年の「かまくら図書館だより」に掲載された幸子夫人のインタビュー記事=鎌倉市で

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 第二次世界大戦中、ナチスの迫害からユダヤ人を救ったことで知られ、それぞれ晩年を鎌倉市で過ごした外交官の杉原千畝(ちうね)さん、ヘブライ文化研究家の小辻節三さんの2人を顕彰するため、同市は来年1月4〜29日、同市御成町の中央図書館で「杉原千畝と小辻節三展」を開催する。 (草間俊介)

 期間中、杉原さんの生涯を描いた映画「杉原千畝 スギハラチウネ」の上映や、外務省外交史料館課長補佐の白石仁章さんによる講演「杉原千畝 六千人の命のビザ」も行い、二人の功績を紹介する。

 杉原さんはリトアニアの在カウナス領事館の領事代理だった当時、逃れてきたユダヤ人に「命のビザ」を発給した。小辻さんは、杉原さんが発給したビザが日本滞在十日間の通過ビザだったため、日本での滞在期間延長に尽力し「命のビザを繋(つな)いだ男」と称される。

 同展は地図や年表、関連書の記述から二人の足跡と鎌倉との縁についてパネルなどで紹介する。杉原さんの夫人の幸子さんは一九九四年に市図書館が発行する「かまくら図書館だより」のインタビューを受けており、その記事も展示する。

 映画上演は一月二十〜二十二日、同市雪ノ下の鎌倉市川喜多映画記念館で。一般千円、小中学生五百円、関連のトークがある。白石さんの講演は一月二十八日午後一時半〜同三時、中央図書館の多目的室で。入場無料、定員五十人。詳細は鎌倉市図書館のホームページで。

 

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