東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

ホームドア整備、20年度中に完了 みなとみらい線

みなとみらい線に設置予定のホームドアのイメージ図(横浜高速鉄道提供)

写真

 みなとみらい線(横浜−元町・中華街)を運行する横浜高速鉄道は、二〇二〇年度中に新高島−元町・中華街の計五駅にホームドアを新設する。二〇年の東京五輪・パラリンピックや横浜市役所の移転などで、利用客の増大が見込まれるため、同社が一五年に策定した中期経営計画を一年前倒しした。横浜駅には一五年に設置済みで、同線の全六駅でホームドアの整備が完了する。 (梅野光春)

 みなとみらい線沿線では、日本大通り駅が最寄り駅の一つとなる横浜スタジアムで二〇年夏、東京五輪の野球・ソフトボールが実施されるほか、同年六月に馬車道駅付近に横浜市役所が移転。新高島駅付近には一九年に京急電鉄本社が都内から移転し、「横浜アンパンマンこどもミュージアム」も新築移転するなど、開発が加速している。

 横浜高速鉄道によると、設置するホームドアは高さ一・三メートルで、透明な戸袋やモニターテレビを備える。ホームが地下にあるため、圧迫感を抑える配慮をした。テレビには広告や電車の運行情報などを表示する検討を進めている。工費は約二十四億円を見込む。

 同線のホームからの転落事故は一五年度は七件、一四年度は八件と、ここ五年間は十件未満で推移。そのうち多くが酔客で、スマートフォンを見ていて転落した人もいたという。

 これらの事故防止に加え、他社路線で視覚障害者の転落事故が絶えないことなどを踏まえ、設置の前倒しを決めた。五駅のホームの構造がホームドアの重さに耐えられるか調べ、補強工事が不要な駅から設置に着手する。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】

PR情報



ピックアップ
Recommended by