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【神奈川】

みんなで知ろう川崎の良さ 街歩きやウェブ運営 市民らが企画

「地元民ならではの情報を伝えたい」と話す堀田さん=横浜市鶴見区のJR矢向駅前で

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 「川崎全体をみんなの『じもと』に」を合言葉に、知る人ぞ知る市内各地の魅力を共有するウェブサイトの運営や街歩きを企画するプロジェクトが発足した。24日にはJR南武線の矢向・尻手両駅周辺を歩くイベントが行われる。 (小形佳奈)

 プロジェクトを始めたのは、市民グループ「チームもぎたて!」。メンバーは、市民活動を支援する一般財団法人「かわさき市民しきん」(中原区)が開いた、楽しく地域の課題解決を図る企画を考える会議に参加した市民ら七人。

 代表の会社員堀田(ほりた)友和さん(40)は、横浜市鶴見区在住だが「自宅前の道路をはさんだ向かい側は川崎市幸区。どちらの市民か、あまり意識していない」と話す。

 会議で出された「大人の修学旅行」「川崎市内七区をホームステイ」といった企画の中の「いいとこ取り」(堀田さん)をし、昨年十一月に川崎区の川崎大師周辺を歩く「もぎたて!カワサキまるかじり!」を企画、開催した。イベント名には「市内各地を『まるかじり』して、その場にある情報をどんどんもぎ取る」という意味を込めた。フェイスブックでの呼び掛けに応じた十五人が参加。大師の境内や参道の揚げまんじゅう店などを巡った。

 堀田さんは「会議では、川崎は南北に長く、隣の区のことを知らない人も多いという話になった。まずは南武線沿線をくまなく回りたい」と話す。地元ならではの情報を市民らが投稿できるウェブサイトは八月の本格スタートを目指し、クラウドファンディングで運営資金を募っている。

 イベント第二弾となる二十四日は、午後一時に南武線矢向駅に集合。堀田さんの案内で駅前商店街の和菓子店の工場や銭湯のボイラー室などを見学する。せんべい店での手焼き体験も予定しており、四半世紀にわたり夫婦で店を営む塚田幸彦さん(63)は「地元の人に店を知ってもらういい機会」と期待している。最後に尻手駅近くの酒店の店頭で立ち飲みする「角打(かくう)ち」を楽しみ、午後五時に終了予定。

 参加費千五百円(資料、お土産、角打ち一杯目の代金込み)。前日までにフェイスブックのイベントページ(もぎたて!カワサキまるかじり!)から申し込む。

 

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