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【神奈川】

横須賀市長選告示 人口対策争点に現新3人の舌戦スタート

 横須賀市長選は18日、告示された。いずれも無所属で、新人の市民団体代表委員林伸明さん(51)=共産推薦=、同じく新人の元市議上地克明さん(63)=自民、民進、公明推薦=、現職で3選を目指す吉田雄人さん(41)が立候補した。

 3人は早速、市内各所で支援者らを集め、第一声を放った。市は人口減少が続いており、25日の投開票日に向けて、減少を食い止めるための雇用対策や経済活性化策、少子化対策などを訴えていく。

 同市議補選(被選挙数2)も告示され、新人4人が届け出た。17日現在の選挙人名簿登録者数は34万8470人。 (加藤寛太、加藤益丈、加藤豊大)

◆候補者の第一声(上から届け出順) 

◇林伸明(はやし・のぶあき)さん(51) 無新=共

 基地なくし雇用創出

 「市民のくらしが第一」とのスローガンが書かれたのぼり旗を掲げ、京急線北久里浜駅前の商店街で第一声。自校方式による中学校給食の導入など「五つの提案」を訴え「冷たい市政を変える」と決意を述べた。

 「私の人生で外せない」と熱く語ったのは基地問題。「基地がなくなれば新しい産業、雇用、未来を作れる。基地のない将来を展望しよう」と呼び掛けた。

 推薦する共産党の国会議員や県議のほか、支援者らが応援に駆けつけた。最後は「ハ・ヤ・シ」コールが巻き起こる中、選挙カーで街に繰り出した。

<公約>(1)石炭火力発電やめ、住宅や商店版のリフォーム助成復活など、市民の声を市政に生かす(2)基地と原子力空母のまちから、平和産業都市へ

共産党地区委員長・市民団体代表委員(元)党県書記長▽神奈川大中退

◇上地克明(かみじ・かつあき)さん(63) 無新=自民公

 市を停滞から復活へ

 「出馬の意志を決めてから二カ月、当初は不安と焦りで歩みを止めることもあったが、みなさんの支援の輪が広がって、ここまで駆け抜けてきた」

 市内の選挙事務所前で開かれた出陣式のあいさつで、こう切り出した。「横須賀が停滞からますます沈滞するのか、復活させるのか、この選挙が大きな意味を持つ。横須賀復活のために力を貸してほしい。みなさんとともに勝ち抜く」と決意を述べた。

 小泉進次郎さんら与党の国会議員や地元選出の県会議員、議会の大半を占める市議が支援に駆けつけた。

<公約>任期ごとに得ている市長退職金の廃止、幼稚園・保育園の段階的無償化、中小企業・地域経済の再生、ヨコスカ愛を活かす街づくりの推進

(元)市議・会社役員・新自由クラブ県役員・衆院議員秘書▽早大

◇吉田雄人(よしだ・ゆうと)さん(41) 無現<2>

 「脱官僚・政党」を継続

 京急横須賀中央駅近くの商店街前に登場。「横須賀の未来は市民の手の中にある」と二期八年の「脱官僚」「脱政党」路線の継続をアピールした。

 待機児童や特別養護老人ホームの待機者減少などの実績とともに、「失敗も勇み足もあった」と今年表面化した自らの名刺に市内観光船の割引表示をしていた問題などに言及。「精神的につらいこともあったが、次も頑張れと応援してくれた市民のためにも絶対に勝たなくてはいけない」と語ると拍手が起こった。

 熊谷俊人千葉市長らが応援に訪れた。

<公約>選ばれるまち、横須賀を目指して、人づくりに注力。医療と福祉の連携を進め、高齢者からも選ばれ続けるまちに。子育て教育政策も重点強化

市長・中核市市長会長(元)市議・会社員▽早大院

 

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