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【神奈川】

横浜市長選 告示控え 立候補予定者が公開討論会

公開討論会で意見を交わす(左から)長島一由さん、林文子さん、伊藤大貴さん=中区で

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 16日告示、30日投開票の横浜市長選を前に、立候補予定者による公開討論会が8日、横浜市中区であり、既に出馬表明している現職の林文子さん(71)=自民、公明推薦=、元衆院議員の長島一由(かずよし)さん(50)、元横浜市議の伊藤大貴(ひろたか)さん(39)の3人が登壇し、議論を交わした。横浜青年会議所主催。 (志村彰太)

 参加者同士の質疑では、カジノ誘致について、誘致反対の長島さんが「林さんは、今年初めまではカジノに前向きだったが、今は白紙と言っている。なぜ発言が後退したのか」と質問。林さんは「反対も賛成もいるこの段階で、誘致するしないという議論は妥当なのか。まだ時間をかけていこうということ」と答えた。

 これに対し、カジノ誘致反対の伊藤さんは「今後四年間のリーダーを決めるのが市長選。賛成、反対どっちのスタンスかは明らかにすべきだ」と話した。

 市立中学で未実施の給食の代わりに導入した配達弁当「ハマ弁」を巡り、林さんは「家庭弁当か、ハマ弁か選択できるところがいい」と自身の成果を強調し、値下げも検討するとした。長島さんは、働く両親のためにも「給食はニーズがある」とし、完全実施を主張。伊藤さんは「家庭弁当が基本だと言われるとハマ弁を頼みにくい」と指摘し、「子どもの貧困対策のためにも給食は必要」と話した。

 それぞれの主張では、経済対策で長島さんは「今は人材不足。カジノ誘致による経済振興ではなく、企業と人材のミスマッチ解消に取り組む」、林さんは「市内企業の99%は中小企業。大企業を誘致し、中小企業にビジネスが流れるようにしたい」、伊藤さんは「公共空間を民間開放して、道路で結婚式を開くなど横浜にしかないコンテンツを官民でつくる」と語った。

 子育て支援策では、林さんは「待機児童は引き続き限りなくゼロを目指す。子どもの貧困対策や、小児医療費助成の拡大に取り組む」、伊藤さんは「学習や体力測定のビッグデータを活用して、子どもの学力や体力を効果的に高める」、長島さんは「(認可保育所以外を使う)隠れ待機児童は増え続けており、解消に取り組む」と話した。

 

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