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【神奈川】

鎌倉市、残業は原則午後7時まで 職員の労働環境健全化へ

ノー残業デーの5日午後7時半、残業している職員に声がけしてまわる松尾市長=鎌倉市で

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 鎌倉市は今月と来月、本庁舎で働く市職員の残業を原則午後七時までとするなど、超過勤務(残業)の縮減を目指す。市職員の労働環境の健全化を目的に、試行的に七、八月を取り組み強化月間とした。警備員が午後八時前に庁舎を回り、消灯を確認する。

 市は昨年八月から、毎週水曜日を「ノー残業デー」としている。しかし、市議が夜に見回った際、ノー残業デーでも百人以上の職員が残業していたこともあり、市議会で何度も取り上げられてきた。

 このため、ノー残業デー以外の日の残業は午後七時まで、ノー残業デーの日にやむを得ず残業する場合も原則午後六時までとするルールにした。通常時を含めて午後七時以降の残業が予想される場合、事前に部長を通じて市長、副市長へ報告しなければならない。

 松尾崇市長は三日の定例会見で「自ら随時、消灯を確認する」と表明。七月最初のノー残業デーとなった五日午後七時半すぎ、実際に庁内を見て回った。

 五日は花火大会(十九日)を控えた観光商工課が午後七時半まで残業したほか、午後八時まで子育てなどの電話相談に応じる子ども相談課の担当者ら計約十人が残り、市長は一人一人に声をかけていた。残業する職員は以前より減っており、市長は「まずまずの結果」と評価している。 (草間俊介)

 

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