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【神奈川】

リュウゼツラン咲いた 川崎の加藤さん宅で今月末まで見頃

黄色い花を付けたリュウゼツランと加藤さん=幸区南加瀬で

写真

 数十年に一度だけ花を咲かせる南米原産のリュウゼツランの一種が、川崎市幸区南加瀬の加藤康夫さん(79)宅の庭で開花した。高さ約九メートルにまで育った茎から枝分かれした房の先で、黄色い花がかわいらしく咲いている。

 約六十年前に植えられたという。正確な品種は分かっていないが、熱帯植物に詳しい、県立相模原公園(相模原市)内の植物園「サカタのタネグリーンハウス」の菅野(かんの)政夫館長(64)は本紙の取材に「花や葉の形や開花時期などから、アオノリュウゼツランだろう」と話した。

 加藤さんによると、花は今月十三日に、下の房から順に咲き始めた。物珍しさから、近所の子どもたちなどが加藤さん宅を訪れている。菅野館長によると、二〜三週間で咲き終わることが多く、今月末までが見頃とか。

 伸びた茎が風で倒れないように、加藤さんは脚立とくいで支えるなどして世話している。「六十年かけて咲いたのに、もう散った花もある。何ともロマンチックだ」と話した。 (大平樹)

 

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