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【神奈川】

「第3の暮らしのスペースを」 横浜市議会に障害者交流の場求め陳情書

記者会見する高橋代表(中)ら=横浜市役所で

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 特別支援学校の生徒・卒業生の親でつくる「成人の第三の場を求める会」(横浜市泉区)は一日、十八歳以上の障害者が利用できる交流スペースなどの整備を求める陳情書を、約一万一千人の署名と共に市議会の松本研議長宛てに提出した。

 陳情書では、障害者は十八歳までは特別支援学校や放課後デイサービスを利用でき、家族の負担軽減につながるが、卒業すると居場所がなくなり外出時間が短くなると指摘。作業所などの仕事場と家庭に加え、第三の暮らしの場をつくるよう求めている。

 記者会見した高橋友子代表は、次男(25)が特別支援学校を卒業した後、早く帰宅するために勤務時間を縮めたと説明。「成人した障害者が平日の夕方や休日に、親と離れて過ごす居場所や仕組みが必要。実現すれば家族以外の人と交流し、年齢にふさわしい過ごし方ができる」と述べた。

 会は二〇一二年に発足し、現在は障害者施設の事業者らを加えて八人で運営している。この日は松本議長に、同趣旨の意見書を国に出すよう求める請願書も提出した。 (梅野光春)

 

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