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【神奈川】

町内を巡回 期日前投票所 投票日直前の22、23日

公用ワゴン車を使った町議選の移動期日前投票所=箱根町で(同町提供)

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 投票率を高めようと、箱根町選挙管理委員会は24日投開票の町議選で、移動期日前投票所を開設する。公用ワゴン車(10人乗り)を使って投票日直前の2日間、町内3カ所を巡り、それぞれ午前中と午後に1時間〜1時間半ずつ、期日前投票所を設ける。県選管によると、県内初の取り組みという。 (西岡聖雄)

 車内に投票箱と一人用の記載台を設け、立会人二人と管理者一人を配置する。郵送される入場整理券を持参した有権者は、車外で投票用紙を受け取り、車内で一人ずつ投票する。

 ワゴン車は二十二日と二十三日、芦ノ湖畔の元箱根地区や山間部の仙石原地区など三カ所の集会所や公民館の駐車場を巡回し、移動期日前投票所とする。これまでは町役場でしか期日前投票できなかった。

 この取り組みは、昨夏の参院選で島根県浜田市が全国で初めて実施。山間部を抱える箱根町でも導入を求める声が出ていた。町によれば、導入コストは立会人らの人件費を含め、十万円程度という。記載台の土台は選管職員が手作りした。

 町議選の投票率は一九七七年の91%をピークに下降し、前回(二〇一三年)は62%と、前々回から8ポイント減で過去最低だった。町は回覧板や町広報、新聞折り込みチラシ、町のホームページで移動期日前投票所をPRしている。

 町選管の石黒高平さん(42)は「移動期日前投票所の課題や利点、感想を町民から聞き取り、今後の選挙でも継続できるか前向きに考えたい」と話している。

 

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