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【神奈川】

小児がん患者支援 レモネードの輪  30日に横浜市内で催し

自宅近くのカフェでイベントの告知をする栄島君(右)=横浜市西区で

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 小児がんと闘う子どもたちを支援しようと、自身も小児がんを経験した横浜市西区の小学四年、栄島(えいしま)四郎君(10)が中心となり三十日、チャリティーイベント「みんなのレモネードフェスティバル」を同区の西公会堂で開催する。手作りのレモネードを一杯五十円で販売し、売り上げはがん患者の支援団体に寄付する。 (加藤豊大)

 栄島君は三歳で脳に腫瘍が見つかり、十五時間に及ぶ摘出手術や半年間の放射線治療を経て退院した。現在は自宅でホルモン注射を打つなどの治療をしながら、毎日元気に学校に通う。

 イベントは、栄島君が会長を務める「みんなのレモネードの会」が主催。同会は米国で広がる小児がん患者支援活動に倣い、昨年十二月に栄島君が一日限りで開いたレモネードスタンドが三百二十杯を売り上げる盛況だったのを機に発足した。クラスメートや同じ病院で共に小児がんと闘った仲間たちが参加し、二カ月に一度ほど、地元の祭りやカフェなどでレモネードスタンドを開いている。

 栄島君は「身近な人がより病気に関心を持ってくれるようになった。今回は今までで一番大きな会場。もっとたくさんの人に病気を知ってほしい」と期待する。

 午前十時半〜午後三時半で入場無料。午後一時からは、小児がん患者の闘病や克服後の生活を追った映画「風のかたち」の上映がある(鑑賞料百円)。問い合わせは同会=メール lemonade_37no-lemon@yahoo.co.jp=へ。

 

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