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【神奈川】

ピアノの千葉さん 「ちぐさ賞」を受賞 横浜のジャズ新人賞

レコード制作の目録を手にする千葉岳洋さん=横浜市中区で

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 横浜でジャズの有望な楽器奏者やボーカルを発掘して表彰する新人賞「ちぐさ賞」の選考会があり、ピアノ奏者の千葉岳洋(たけひろ)さん(26)=埼玉県和光市=が四度目の挑戦で初受賞した。

 同賞は、現存する店で最古とされるジャズ喫茶「ちぐさ」(横浜市中区野毛町)を運営する吉田衛記念館が創設し、今年で五回目。

 最終選考のライブ審査が同区宮川町のジャズ・スポット「ドルフィー」で行われ、千葉さんはベース、ドラムスとセッションした。副賞としてアナログレコードとCDが制作され、来年春に発売される。観客が選ぶベストパフォーマンス賞は盛岡市の高校二年生でピアノ奏者の菊地冬真(とうま)さん(16)が受賞した。

 千葉さんは仙台市出身。八歳で電子オルガンを始め、東京大文学部在学中は相撲部主将として稽古に打ち込む傍ら、学生ビッグバンドでジャズピアノの腕を磨いた。卒業後はプロとして東京都内などで活動を続けている。千葉さんは「選考会での的確な講評を反省材料に、日々のライブで試行錯誤してきた。四度の挑戦を通じて成長できた。本当にうれしい」と話した。

 ジャズ評論家で審査委員長の瀬川昌久さんは「迫力ある力強いピアノタッチからスローなソロまで変化に富み、高い実力を示した。感動のパフォーマンを生みだしてほしい」と語った。 (野呂法夫)

 

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