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【神奈川】

市内ホームレス高齢化 市調査で判明 4分の1が70歳以上

 川崎市内でホームレスの高齢化が進み、およそ四分の一が七十歳以上になっていることが、市生活保護・自立支援室の調査で分かった。同室は、一定の人数がホームレスとして長期化し、年を重ねて高齢化したとみている。

 調査は昨年十月時点。調査員と受け答えできる百四十一人に、対面でアンケートした。七十歳以上の割合は24・9%で、二〇一二年十月の前回調査から8・5ポイント上昇。五十九歳以下が減る一方で、六十歳以上が増え、全体の七割を占めた。路上生活の期間は五年以上の割合が増え、六割を突破した。

 市の今年一月の調査では、市内のホームレスは三百四十一人で、八年連続で減少した。同室の担当者は「人数は減っているが、定住化し、固定化している傾向がある。多くは大きな病気がなく、自分で生活できているが、困った時には相談員を通じて支援できる態勢を整えたい」と話した。 (大平樹)

 

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