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【神奈川】

川崎市・クラブチッタで聴覚障害者がライブ 手話歌やダンス 19組が出演

カウントマン(手前)のサインで歌のリズムをつかむNyankoさん=市役所で

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 耳の不自由な人が手話で歌を伝えたり、ダンスを披露するライブ「D’LIVE(ドライブ)」が十二月二日、川崎市川崎区のクラブチッタで開かれる。十四回目となる今回は、歌とダンスで合わせて十九組のアーティストが出演。今月十五日からチケット販売が始まる。 (小形佳奈)

 主催するコヤマドライビングスクール(東京都渋谷区)が、障害者向けの教習プログラム作成にあたり聴覚障害者からアドバイスを受けたことをきっかけに、二〇〇四年から毎年開いている。

 ライブ名はDance(ダンス)、Deaf(ろう者)、Drive(運転)の頭文字とLive(ライブ)を合わせた造語。

 障害の有無に関わらず楽しめる手話ライブとして定着し、発売翌日にチケットが売り切れることもあるという。コンサートには、慶応大、田園調布学園大など二十大学の手話サークル、市立川崎高校福祉ボランティア部の生徒らも運営に関わる。

 出演するアーティストの一人、Nyanko(ニャンコ)さんは三歳の時、高熱がきっかけで聴力をほぼ失った。地元北海道の調理師学校を卒業後、俳優を目指して上京。第一回のライブから出演している。

 Nyankoさんは、歌の出だしやリズムを手ぶりで示す「カウントマン」のサインを見ながら、歌詞の意味を自分なりに解釈して情感たっぷりに手話で表現する。「手話を知らない人や音楽が嫌いなろう者が、手話歌に興味を持ってくれるのがうれしい」と言う。

 チケットはS席三千円、A席二千五百円(ワンドリンク付き)。十五日午前十時、ローソンチケット、電子チケットぴあで発売する。

 問い合わせはコヤマドライビングスクール=電03(5459)8811、ファクス03(5459)8812=へ。詳細は同スクールのホームページでも確認できる。

 

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