東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

グッドデザイン賞受賞 横浜スタジアムとベイスターズ提唱 コミュニティボールパーク化構想

家族向けの「リビングBOXシート」=横浜市中区で(横浜DeNAベイスターズ提供)

写真

 2年連続でクライマックスシリーズ進出を決め、勢いに乗る横浜DeNAベイスターズ。本拠地の横浜スタジアム(横浜市中区)と、同スタジアムがある横浜公園で同球団とスタジアム管理会社が進めている「コミュニティボールパーク化構想」が、優れたデザインを表彰する本年度のグッドデザイン賞(日本デザイン振興会)を受賞した。 (鈴木弘人)

 同構想は、DeNAが球団買収した翌年の二〇一二年シーズンから始まった。プロ野球を生で観戦したことのない人も楽しめる「コミュニケーションを育むような、地域のランドマーク」を目指している。

 ブースで仕切られ、床にクッション性のある素材を使った家族向けの「リビングBOXシート」や、一塁側最上段にソファと机を設置した「パーティースカイデッキ」など、さまざまな観客席を整備してきた。

 球場がある横浜公園の芝生広場では、約二百インチのスクリーンで試合中継が流れ、無料で試合観戦ができる。

 同賞審査員からは「野球以外の客層を取り込み、街全体の活性化につなげる多彩な提案」との評価を受けた。同球団の広報担当者は「社交場の機能もあるメジャーリーグのスタジアムを視察して参考にしている。野球にとどまらないコミュニケーションを生む場所として評価されたことをうれしく思う」と話す。

 同スタジアムのシーズン観客動員数は年々伸びている。一一年に約百十万人だったのが、今シーズンは約百九十八万人と、七年間で約一・八倍になった。

 二〇年の東京五輪の野球・ソフトボールの主会場に使われる同スタジアムは、同年二月までに六千席の増設を計画している。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報