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【神奈川】

川崎市長選 3候補の第一声

(上から届け出順)

◆吉沢章子(よしざわ・あきこ)さん(53) 無新

◇減災の視点で施策を

 川崎には、スピードを持ってやらなければいけない課題が山積している。

 首都直下型地震に襲われるかもしれない。施策すべてを「減災」という視点で見直さなければ、百五十万人の命は守れない。ふるさとの人たちを命懸けで守りたい。市で初めての女性市長を目指す。

 市の財政は非常に逼迫(ひっぱく)している。このままでは財政破綻する。もう待ったなしだ。待機児童ゼロはもちろん目指すが、今のように予算をかけて認可保育園をつくるにしても、土地はないし、お金もない。人材は東京に取られている。狭い川崎で箱物を作り続けるのはもう不可能だ。待機者がいる特別養護老人ホームも同じ。手法を変えなければいけない。

【略歴】一級建築士(元)市議▽東京YMCAデザイン研究所          

【公約】▽しがらみのない政治▽川崎版子育てモデルで多様な子育てを支援▽災害死0を目指す▽川崎大改革!                    

◆福田紀彦(ふくだ・のりひこ)さん(45) 無現<1>

◇貧困の連鎖を止める

 私がこれまでやってきた市政運営の審判をいただく。四年前に皆さんと約束した政策に全力で取り組んできた。一番力を入れたのは子育て支援策。

 これからの川崎をどう導いていくか。市の人口は二〇三〇年まで伸び続けるが、住民税だけで税収を上げ続ける仕組みはそれをピークに終わる。臨海部の企業と一緒に、川崎が潤い続ける具体策に乗り出す。

 市でも貧困の調査を行った。貧困の連鎖をしっかり止めていかなければならない。子どもや若者を応援する基金をつくって競輪と競馬の収益をあてる。欧米などで行われている公共建築物の建築費用の1%を文化芸術振興に回す「一パーセントフォー・アート」を川崎からやっていきたい。

【略歴】市長(元)知事秘書・県議・衆院議員秘書▽米ファーマン大       

【公約】待機児童対策や入院医療費の所得制限廃止等子育て支援策の充実や独自の文化・スポーツ振興策に注力。緑化や多摩川、公園の価値向上にも力点

◆市古博一(いちこ・ひろかず)さん(69) 無新=共

◇市民と憲法9条守る

 小学校、中学校の教員として子どもたちと平和や憲法について考え、語り合ってきた。市民とともに、憲法九条を守ろうと呼び掛けたい。

 憲法は、一人一人が幸福を追求する権利を保障している。これを実施するのが行政の役割。市の財政は豊かだが、生活はこの四年間、良くなったといえるでしょうか。

 税金が大規模開発に使われている。大きな問題だ。市民のために税金を使いたい。中学生まで医療費を無料化する。保育園や特別養護老人ホームを増やす。

 川崎の街は、元気にならなければならない。街の経済が活気に満ちなければ。その一つの要は、住宅リフォームの助成制度。これをすぐに実施する。

【略歴】市民団体役員(元)小学校教諭▽東大                   

【公約】(1)中学・高校生まで所得制限なしで医療費無料化(2)30人以下学級の実施(3)学校給食の無償化(4)介護保険料の引き下げ(5)特養ホーム50カ所増設   

 

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