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【神奈川】

<川崎市長選>候補者アンケート(上)

 川崎市長選は二十二日投開票される。立候補した元市議の吉沢章子さん(53)、現職の福田紀彦さん(45)、市民団体役員の市古博一さん(69)は、川崎が抱える課題などをどう考えているのか、また、自身の人柄をどう見ているのか。本紙は三人にアンケートを行い、こうした質問に答えてもらった。各候補の回答(各問四十字以内)を三回にわたり紹介する。 (小形佳奈、大平樹)

(届け出順)

<現市政への評価>

 福田紀彦市長の一期四年を採点し、その理由を教えてください。

<待機児童対策>

 保留児童も含めた待機児童対策にどう取り組みますか。

<五輪・パラに向けて>

 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックに向けて最優先で取り組むべき施策をお答えください。

<ヘイトスピーチ>

 ヘイトスピーチ対策として、条例による規制が必要だと考えますか。理由もお答えください。

◆吉沢章子さん(53)無新

<現市政への評価> 50点。待機児童対策、中学校給食などは評価するが、手法と財政に問題がある。

<待機児童対策> 認可保育園をつくり続けるのは財政状況が厳しい。小規模保育などを活用して対応する。

<五輪・パラに向けて> テロなどを含む災害対策。

<ヘイトスピーチ> 対立を超え、多様性を受け入れる自由で寛容な社会を構築する条例は検討が必要。

◆福田紀彦さん(45)無現<1>

<現市政への評価> 自己採点はしておりませんが、市民の皆さんと約束した公約はおおむね達成できた。

<待機児童対策> 新たに七千人以上の認可保育所整備、川崎認定などあらゆる手法で解消に努める。

<五輪・パラに向けて> 「かわさきパラムーブメント」で私たちの意識・行動を変え、バリアフリーも進める。

<ヘイトスピーチ> ヘイトスピーチだけでなく、あらゆる差別の根絶を目指す条例を提案する。

◆市古博一さん(69)無新=共

<現市政への評価> 福田市政の四年で子育て・教育・福祉施策が政令市最低レベルとなり、評価できない。

<待機児童対策> 保育士確保策もとり、三千人分の認可保育所をすぐ増設。一期四年間で一万人分増設。

<五輪・パラに向けて> 市民、特に障がい者が気軽に運動できるプール、グラウンドなど専用の施設整備が必要。

<ヘイトスピーチ> 人権一般の条例でなく、国際社会や「解消法」の到達を具体化する条例が必要。

 <待機児童> 市内の待機児童は4月の時点でゼロ。しかし認可保育所に入れず、川崎認定保育園などの無認可保育施設に通わざるをえない子どもたちもいる。こうした保留児童は待機児童に数えられず、2017年4月の時点で2891人。

 <ヘイトスピーチ対策法> 外国出身者やその子孫への侮辱、地域社会から排除するような言動を「不当な差別的言動」と定義し「許されない」と明記。国や自治体に解消に向けた取り組みを求め、市は公の施設の利用許可に関するガイドライン作りを進めている。

 

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