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【神奈川】

山田検校 偲び奏でる江の島曲 藤沢で200回忌

山田検校の200回忌で琴を演奏する武藤さん=藤沢市で

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 江戸時代に活躍した音楽家で山田流箏曲の開祖、山田検校(けんぎょう)(一七五七〜一八一七年)の二百回忌が、藤沢市の江島神社辺津宮(へつのみや)拝殿で開かれた。

 山田は、唄と浄瑠璃を取り入れた新作で人気を博した。江の島を再三訪れ、江島神社の縁起を扱った「江の島曲」を作曲したとされる。神社の奥津宮には一九一七年、百回忌を記念して関係者が銅像を建立。戦時中に軍需物資として拠出したため、ゆかりの人たちが二〇〇四年に再建している。

 二百回忌では、山田流箏曲演奏家の武藤祥圃(しょうほ)さん(43)、樋口千清代(ちせよ)さん(36)、琴古流演奏家の吉田長生(ながお)さん(34)らが琴や三弦、尺八で江の島曲などを演奏。観光客ら約七十人が耳を傾けた。武藤さんは「二百回忌という節目に演奏することを光栄に思う」と話した。 (布施谷航)

 

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