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【神奈川】

<衆院選>18、19歳 「私の選挙」

 十八、十九歳に選挙権が認められてから初めての衆院選が、二十二日に投開票を迎える。県内の十代有権者の政治参加意識は高く、昨年の参院選の十代の投票率は54・70%と東京都の57・84%に次いで高かった。そんな十八、十九歳に今回の選挙への思いを聞いた。 (志村彰太、鈴木弘人)

 目立ったのは政治や候補者に対する憤りだ。桐蔭学園高校男子部三年の清水大生(だいき)さん(18)=横浜市青葉区=は急だった解散を「大人の権力争い。野党再編などの一連の動きに不信感が募った」と酷評する。ただ、一票の大切さも自覚し「問題を起こす人、仕事をしない人を当選させないために票を投じたい」と話した。

 専門学校「岩崎学園横浜fカレッジ」二年の鈴木伶奈(れな)さん(19)=大和市=も「相手の批判だけでなく、何をしたいのか分かりやすく説明してほしい。候補者の人柄も見えない」と、政策や自らのことを語ろうとしない選挙戦を批判する。実行力のある人を選びたいのに、判断基準となる情報が少なく困惑している。

 候補者の人柄が見えない分、「公約をじっくり比較することが大事だ」と語るのは神奈川大二年の滑川智志(なめりかわさとし)さん(19)=横浜市旭区。細かい情報に惑わされず、「どんな国を目指すのか」で投票先を選びたいとする一方、「公示前に出てきた新党は実績が何もない。公約を信じていいのか」と戸惑いも口にする。

 桐蔭学園高校男子部三年の坂下翼さん(18)=同区=は「平和な暮らし」を望む。「選挙で選ばれた人たちが不景気にしたり戦争を起こしたりしたら、責任を取るのは自分たちの世代だ」。そうならないために、多くの同世代が投票に行くことを願っている。

 

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