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【神奈川】

占領軍のいた横浜たどる 区制90周年記念 中区で写真展

焼け野原になった市中心部の写真などが並ぶ会場=横浜市中区で

写真

 一九四五年から五〇年代前半にかけて撮影された横浜市中心部の写真を集めた企画展「占領軍のいた街−戦後横浜の出発」が、同市中区本牧原の市立中図書館で開かれている。

 区制九十周年を迎え、横浜の歴史を知ってもらおうと同館が企画。戦争で焼け野原になった中心部や、五〇年代前半に再整備された伊勢佐木町通り、五五年ごろに山下公園にあった米軍将校用住宅の写真など四十三点が並ぶ。

 米国立公文書館と市史資料室(西区)、個人などが所蔵していた写真の中から、中区を中心に時代の移り変わりが分かるものを選んだ。個人所蔵の写真には、同室の職員が建物やフィルムの前後のコマを頼りに撮影時期を特定して書いた解説が付いている。

 中図書館がある本牧地区にも米軍住宅があり、一九八二年に用地が返還された。島田和久館長(60)は「横浜は、中心部の多くの土地が米軍に長く接収されていた数少ない都市。戦争の名残が色濃く残る風景を見てほしい」と話した。

 入場無料で三十日まで。問い合わせは同館=電045(621)6621=へ。 (鈴木弘人)

 

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