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【神奈川】

つかり感じる秦野の名水 「はだの富士見の湯」開業

晴れた日は富士山も見える露天風呂(秦野市提供)

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 全国の水のおいしさを競う人気投票で日本一となった秦野市の地下水を使う市営温浴施設「名水はだの富士見の湯」が、秦野市曽屋にオープンした。隣接するごみ焼却施設「はだのクリーンセンター」の焼却熱を熱源に有効利用している。 (西岡聖雄)

 富士山の眺望を楽しめる露天風呂や大浴場、家族で入れる露天貸し切り風呂のほか、食堂やマッサージ室を備える。駐車場には電気自動車用の充電スタンドもある。鉄筋二階建て、延べ千四百平方メートル。総事業費六億五千万円。

 施設は桜の名所、弘法山ハイキングコースの登り口に位置し、ハイカーらが利用できる無料足湯コーナーも広場に設けた。環境省が実施した名水百選選抜総選挙のおいしさ部門で日本一となった「おいしい秦野の水〜丹沢の雫〜」を売っているほか、名水を使った地酒の新酒も十二月ごろから販売予定。秦野の水をアピールするホットスポットになりそうだ。

 県内初の高効率ごみ発電施設として、二〇一三年に稼働したはだのクリーンセンター建設に伴い、地元自治会から寄せられた温浴施設整備の要望を実現した。余熱を使うごみ発電も好調で、一六年度は三億四千万円の売電収入があった。最大発電能力は三千八百二十キロワット(五千世帯相当)。

 入浴料は平日、土日、在住・在勤・在学地で異なる。平日大人は秦野、伊勢原市民は六百円、市外は八百円。問い合わせは富士見の湯=電0463(82)1026=へ。

 

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