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【神奈川】

秦野市立図書館に浮世絵ギャラリー 女性実業家寄贈の名作順次展示

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 秦野市立図書館(平沢)は、市出身の女性実業家(故人)が寄贈した千九百四点の浮世絵を広く紹介しようと、会議室を改装して「はだの浮世絵ギャラリー」を開設した。

 市によると女性は一九九八年、海外で高く評価されている浮世絵の魅力を日本人にもっと知ってもらいたいと葛飾北斎や歌川広重、喜多川歌麿らの名作を含めて寄贈。市は美術館などで公開してきたが、すべてを紹介できないため図書館で常設展示することにした。

 役者絵や美人画は江戸時代、ファッションや流行の発信源に、名所絵はガイドブックにも活用された。芸術であるとともに当時の習俗や生活文化を知る資料になり、図書館での展示に適していると判断した。作品保護のため展示期間は一カ月半程度にし、専門家の助言を受けて順次公開する。

 オープニングとして十二月二十八日まで、北斎の「冨嶽三十六景 江戸日本橋」、広重の「東海道五十三次之内 吉原 左冨士」、喜多川歌麿の美人絵など二十九点を展示する。

 同図書館は公開中の映画「じんじん〜其の二〜」の舞台にもなった。入場無料。原則月曜休館。問い合わせは市生涯学習文化振興課=電0463(84)2792=へ。 (西岡聖雄)

 

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