東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

17年度「かわさきマイスター」 新たに5人認定

かわさきマイスターに認定された(前列右から)青木さん、北村さん、(後列右から)越畑さん、宍戸さん、藤巻さん=川崎市役所で

写真

 川崎市は7日、優れた技術で産業の発展に貢献し、若手の指導にも力を注ぐ市内の職人に贈る「かわさきマイスター」の2017年度の認定者5人を発表した。5人は市役所で記者会見し、技術伝承の難しさや技術向上への意欲を語った。 (大平樹)

 選ばれたのは▽高津区野川の青木保男さん(69)=ウインドー・フィルム施工▽幸区古市場にある会社社長の北村正治さん(77)=工業彫刻・精密刻印・金型彫刻▽麻生区黒川の越畑好夫さん(66)=造園・土木工事業▽同区下麻生の宍戸哉夫さん(46)=洋菓子製造業▽高津区久本の藤巻今朝男さん(64)=貴金属装身具製作。

 会見では、割れたときの飛散防止や遮熱などのため車や家の窓ガラスに貼るフィルムを開発し、貼り付けも行う青木さんが、新幹線の窓ガラスにも使われていることを紹介。金属部品への精密な彫刻で評価が高い北村さんは、後進への技術継承について「十年くらいかけてやっとできるようになる」と難しさを語った。

 草花や設計の知識も豊富な越畑さんは、庭づくりを依頼者から全面的に任されることが多く「自分という人間を気に入ってもらうことを心掛けている」と語った。宍戸さんは、大学までラグビーを続けた変わり種だが、特許製法でつくる「蒸しショコラ」が人気を集めている。藤巻さんは、十時間以上座って作業を続けることもあるが「まだ勉強中」と技術向上への意欲を見せた。

 マイスターの認定式は八日に川崎区の市労働会館で行われる。認定者はこれで計九十六人。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報