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【神奈川】

来年からセーリングW杯 江の島で実行委設立

記者会見に臨んだ(右から)鈴木藤沢市長、黒岩知事、吉岡選手、吉田選手、河野博文実行委員会長、山梨葉山町長=藤沢市の江の島ヨットハーバーで

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 2020年東京五輪のセーリング会場となる藤沢市の江の島で来年から3年連続で開かれる「ワールドカップ(W杯)シリーズ江の島大会」の実行委員会の設立総会が14日、江の島ヨットハーバーであった。大会は五輪のテストイベントと位置付けられており、選手、大会運営側ともに五輪に向けて万全の体制を整える。 (布施谷航)

 W杯シリーズは世界各地を舞台に、年間三〜四回試合を行い、合計ポイントで順位を決める。日本では今年十月に愛知県蒲郡市で初めて開催され、三十八カ国・地域から二百五十人の選手が参加した。江の島では、来年九月九日〜十六日にシリーズ第一戦が行われるほか、一九年、五輪開催の二〇年にも行う予定だ。

 江の島での開催を巡っては、コースが定置網上に決まった場合、網の撤去などに数億円かかるとみられ、補償が課題とされてきた。このため、来年からのW杯では定置網に掛からないコースを設定し、大会運営に問題がなければ、五輪でも同じコースを使うという。

 設立総会後の記者会見で、実行委の名誉会長に就任した黒岩祐治知事は「五輪を盛り上げる体制が整った。着々と準備を進めて最高のシリーズにしたい」とした。名誉副会長の鈴木恒夫藤沢市長と山梨崇仁葉山町長も「ボランティアを中心に海外の選手をもてなし、交流を図りたい」と、住民を巻き込んだ盛り上げを誓った。

 会見には、昨年のリオデジャネイロ五輪の470級で五位に入賞した吉田愛選手と吉岡美帆選手も出席。「見てくれる人も一緒に楽しめるようないいレースをしたい」と抱負を述べた。

 

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