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【神奈川】

横須賀ナンバー導入断念 アンケートで反対多く

 ご当地ナンバーの導入を目指していた横須賀市の上地克明市長は十五日、市民らに賛否を聞くアンケートで反対意見が多かったとして、国土交通省への申請を見送ると発表した。

 市は、二〇二〇年度からの「横須賀ナンバー」導入に向け、九〜十月に市民四千人と地元商工会の約二千四百事業所にアンケートした。回答のあった市民千五百四十四人のうち、賛成は七百四十六人(48・3%)で、反対は五百二十二人(33・8%)。事業所からは四百四十七件の回答があり、反対が二百十(47%)と、賛成の百七十四(38・9%)を上回った。

 市民の反対理由で最も多かったのは「(現状の)横浜ナンバーが良い」との意見。事業所からは「現状のままでも不便がない」といった声も上がった。一方、賛成の理由には「横須賀の知名度向上につながる」などがあった。

 国交省の基準では、地域住民の合意形成が図られていることが導入の条件。アンケートの結果次第では年度内に申請する予定だった。上地市長は「大変意外で驚きを禁じ得ない。残念だが、時期尚早という市民の声を大切にし、今回は見送りたい」と悔しさをにじませた。 (福田真悟)

 

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