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【神奈川】

6金融機関集う駅頭で啓発 JR淵野辺駅周辺 

ニセ電話詐欺の被害防止を呼び掛ける原監督(右から2人目)と陸上競技部員ら=相模原市で

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 ニセ電話詐欺などを防止しようと、相模原署は金融機関六店が集まるJR淵野辺駅(相模原市中央区)周辺を「セーフティーエリア」に指定し、十五日に同駅前で発足式を開いた。近くにキャンパスがある青山学院大の原晋(すすむ)・陸上競技部監督(50)に一日署長を委嘱。原監督は部員と一緒にチラシを配り、通行人に被害に遭わないよう呼び掛けた。

 原監督は取材に「大学は地域と共にある。犯罪の少ない街になれば全国の保護者も安心して送り出してくれる」と説明。四連覇を目指す正月の東京箱根間往復大学駅伝に向け、今回のキャンペーン名にかけて「セーフティーリード大作戦にできれば」と語った。

 同署管内では今年に入り、ニセ電話詐欺が前年同期に比べ二十件多い三十六件発生。今後、エリア内の金融機関の現金自動預払機(ATM)前で毎月十五日、署員が紙芝居を使って詐欺被害防止の啓発をする。偶数月の十五日が年金支給日のため、お年寄りが集まりやすいことなどを考慮した。(井上靖史)

◆横浜で被害相次ぐ 男性6000万円 女性1800万円

 栄署は十六日、ニセ電話詐欺で横浜市栄区の七十代男性が六千万円、七十代女性が千八百万円をだまし取られたと発表した。詐欺容疑で調べている。

 署によると、男性宅に十三日、銀行員や航空会社社員をかたる男らから電話があり「奥さん名義で航空会社の証券を購入した」「名義を貸したことで国税の監査がある。何とかしないと犯罪者になる」とうその話で現金を要求され、自宅を訪ねてきた男に一千万円を手渡した。翌日もうその電話があり、五千万円を手渡した。

 女性宅には十四日、長女の夫やその上司をかたる男らから電話があり「大事な書類がなくなった。お客さんに迷惑をかけている」などと言われ、自宅を訪ねてきた男に一千万円を手渡した。その後も、電話で現金を要求され、二回にわたり計八百万円を手渡した。

 

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