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【神奈川】

米軍基地から送水 相模原消防署など訓練

基地内の消火栓から水を出す方法を確認する相模原市消防団のメンバー=米陸軍相模総合補給廠内で

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 大規模地震による停電や水道施設の破損で断水したと想定し、独自の防火水槽や発電装置がある在日米陸軍基地の設備から送水する訓練が十九日、相模原市中央区の「相模総合補給廠(しょう)」内であった。

 相模原消防署と市消防団中央方面隊、米軍の消防隊の計八十人が参加した。日米でホースの口径が違うため、消防団員らは基地の消火栓に特注の部品を接続。レバーをひねってビニール製の簡易水槽に水をためた。続いてポンプ車八台とホース約六十本をつなぎ、一・二キロ先の基地の外まで送水する手順を確かめた。

 米軍のフランク・ウォンウェル統合消防長は「日米関係のように消防の関係も良好と感じる」とあいさつ。消防団の中島幸平副方面隊長は「大震災など有事の時も連携して立ち向かっていかれると確認した」と述べた。こうした訓練は市と米軍の消防相互援助協約に基づき、二〇一三年から実施している。 (井上靖史)

 

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