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【神奈川】

「世界一への通過点」ウェイクボード 片野柚斗さん 中2でプロに

山中湖で練習する片野さん

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 モーターボートにロープで引っ張ってもらいながらボードで水上を舞う「ウェイクボード」で、相模原市立上溝中学校二年の片野柚斗(ゆずと)さん(14)が来年からプロとして活動することが決まった。今年のアマツアーでプロ昇格の条件である三位に入った。「うれしいけど通過点。世界チャンピオンを目標に練習を続けたい」と夢を膨らませている。(井上靖史)

 片野さんは滋賀県の琵琶湖や山梨県の山中湖などで五月から開かれた日本ウェイクボード協会公認の四つの大会に参加した。三大会はいずれも四位、先月上旬の最終戦で優勝し、総合ポイントで三位に食い込んだ。来年一月から賞金も出るプロの大会に参加する。

 ウェイクボードは技の難易度と美しさを採点で競う。片野さんは、父英司さん(46)がレジャーとして楽しんでいたのがきっかけで小学四年の時に始めた。週末に山中湖や茨城県の利根川で練習し「水上を滑ったり、ジャンプして着水したりする瞬間が楽しい」と、めきめき成長。昨年秋の全日本選手権で優勝し、頭角を現した。中学で所属する柔道部で鍛えた体幹の強さも好影響を与えている。

 片野さんは「本番前に周りの選手と話し、笑顔をつくって緊張をほぐした。コーチの助言を聞きながら精神的に成長できたことが大きい」とこれまでを振り返り、「世界を目標に活躍して、この競技を有名にできれば」と強調。英司さんは「プロなんて夢のよう。卒業後は米国かオーストラリアの高校に行かせて経験を積ませたい」と息子の成長に目を細めた。

 

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