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【神奈川】

子連れで楽しめるイベントを ママ同士「盛り上げ隊」NPO法人認証取得

NPO法人「幸区盛り上げ隊!」のメンバーら=川崎市幸区で(倉林さん提供)

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 「幸区って、子連れで参加できるイベントが少ない」。そんな思いを抱える母親たちが集まり、その名も「幸区盛り上げ隊!」が発足した。子連れ歓迎をうたう美容院や整骨院の経営者らもメンバーに加わり、今月、NPO法人の認証を受けた。 (小形佳奈)

 隊の共同代表は、幸区在住の育児セラピスト倉林智美さん(38)と、ライター・イラストレーターのナギノモモコさん(38)。

 四歳の長男を育てる倉林さんは、昨年八月に十二年間勤めたイベント会社を退職。育児セラピストの資格を取り、地元で活動する場所を探していた。小学生向けの絵画教室を主宰する二児の母のナギノさんも「気が付けば市外のイベントに関わることが増えていた」と振り返る。

 二人は今年二月、横浜市内で開かれた母親向けイベントで知り合い、互いに幸区に住んでいることが分かり、意気投合。「自分の住む地域でも親子向けイベントを」と四月、盛り上げ隊として会員制交流サイトのフェイスブックなどで情報発信を開始。六月に川崎区の複合商業施設「ラ チッタデッラ」で行われた子育て中の母親や家族のためのイベント「ハッピーママフェスタ川崎」に出展し、隊をPRした。

 今月十二日に市の南部市場(幸区)で行われた「食鮮まつり」では、ナギノさんが市場提供のマグロ刺し身などを使い、切り口がマグロやサンタクロースに見える巻きずしの作り方を親子連れに教えた。参加者からは「子連れで参加できるのは、ありがたい」との声が聞かれた。

 NPO法人には、二人のほか、美容室の経営者や行政書士など幅広い業種の計十人が名を連ねる。法人化したのは、活動をボランティアで終わらせず、行政や企業も巻き込んでビジネスとしてやっていきたい、との思いからだ。

 倉林さんは「それぞれの得意分野を生かし、幸区の見どころや歴史などの魅力発信、ママ同士が地域とつながるイベントを企画していきたい」と話す。

 イベントなどの情報は、隊のブログで。今後、ホームページを作り、広報誌を年四回発行する予定。

 

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