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【神奈川】

厚木基地騒音訴訟 4次訴訟原告団が解団式 5次原告は最多8000人超見通し

あいさつする金子団長=相模原市南区で

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 二〇〇七年十二月の提訴から九年以上活動してきた第四次厚木基地騒音訴訟原告団の解団式が二十六日、相模原市であった。原告の多くは今年八月に提訴した五次訴訟に加わっている。来月一日と来春に予定する追加提訴と合わせ、五次は過去最多の八千人以上となる見通しが報告された。

 七千五十四人が原告となった四次訴訟では、横浜地裁と東京高裁で、自衛隊機の深夜・早朝の飛行差し止めが、基地騒音訴訟で初めて認められた。高裁では判決日より後の将来分の損害賠償も初めて認められたが、昨年十二月の最高裁判決でともに覆された。

 裁判中の一五年九月に八十一歳で亡くなった藤田栄治前団長の後を継いだ金子豊貴男団長は四百人以上の参加者を前に「途中で亡くなった原告の方も三百人近い。仲間を思い、次の五次訴訟に向けた決意を語り合う場にしましょう」と呼び掛けた。 (井上靖史)

 

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