東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

<すぐそこに米軍 首都圏基地問題>岩国へ艦載機移駐 厚木にはオスプレイ飛来

厚木基地を離陸するMV22オスプレイ=大和市で

写真

 米海軍厚木基地(大和市、綾瀬市)から岩国基地(山口県)への空母艦載機移駐計画の一環で、騒音が最も激しいFA18戦闘攻撃機など十五機が二十八日、岩国基地に到着した。二十六日までに飛来していた別のFA18など十一機も移駐の扱いとなった。八月にはE2D早期警戒機五機が移駐しており、米軍の計画では来年五月までに艦載機計六十一機を岩国に移す。 (井上靖史)

 厚木基地では騒音軽減が期待される一方、ここ数日、米海兵隊の輸送機MV22オスプレイが飛来。防衛省によると、同機の重大事故発生率は二〇一二年四月と比べ約一・七倍に上昇しており、新たな懸念が浮上している。

 米海軍は、二十五日〜十二月三日に原子力空母ロナルド・レーガンと同基地の間をオスプレイ四〜六機が人員や物資輸送のために往復する可能性があると県などに通告。実際に二十五日以降、複数機が飛来した。

 第四次厚木基地騒音訴訟原告団長を務めた金子豊貴男・相模原市議によると、「空母と厚木基地の間の輸送」と目的を明示してオスプレイが使われたのは今回が初めて。

 これまで輸送業務を担っていた同空母艦載のC2輸送機が二十二日、東京・沖ノ鳥島周辺で墜落。金子市議はそれを受けた措置とみる半面、「米海軍もオスプレイの導入を計画している。事故をきっかけに空母との連絡機がオスプレイに切り替わる時期が早まった可能性がある。今回がその最初の運用なのではないか」と話した。 

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報